ポルスカぐらし

ポーランドを好きになるための記録

クラクフ ポーランド食器 | 形から入るタイプ

 

私にとって料理とは、ただ健康的かつ経済的に生きるための手段であって、正直あまり気が進まない家事のうちのひとつ。

SNSなどで顔も知らない主婦たちが作った完璧な料理を見て、その品数や出来栄えに毎度感心すると同時に、いくら時間があったとしても私は絶っ対にこんな手間暇かけて料理なんてやらないし出来ないな、と自尊心が踏みつけられるような思いになります。

幸い夫は、私の作ったごはんを食べては毎回大げさなくらい美味しいと褒めてくれる人なので、そんな優しさに思いっきり身を委ね、甘えきっているという有様です。

 

そんな私の料理への、いつしか底付きそうな危ういやる気をぐいっと引っ張り上げてくれるのは、充実した調理器具だったり、機能的なキッチンだったり、可愛い食器だったりします。

 

 

今週末はクラクフの中央広場でポーランド食器を新しく購入して、私の料理やる気ポイントはめいっぱい加算されたばかり。

 

前置きが長くなりましたが、今回初めて訪れた2店舗を紹介します。

 

ちなみにここクラクフ、2月の寒さが一番厳しいと聞いていたのですが案外そんなこともなく、近頃は雪も降らず日中は気温10度を超えることもあり、少しずつですが春が近づいているような空気です。

 

 

 

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1店舗目に訪れたのはMilaで、地球の歩き方のガイドブックにも載っているお店だそうです。積極的に店員さんが声をかけてくれます。スタンプで絵付けされているものと手描きのもの、2種類取り扱っていると教えてくださいました。国際輸送も可能だそうです。

 

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品揃えが豊富で、センスの良いデザインのものばかりでした。食器だけでなくオーナメントなど小物類もあって可愛い。

 

 

グラタン皿を探していると伝えると、店内にあるもの全種類をカウンターに集めてくれました。

 

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店内の写真を撮っていいか尋ねると承諾してれたのですが、お店を出てから撮影禁止のシールが扉に貼ってあることに気付きました。本来は撮ってはいけなかったのかもしれません・・・。

 

 

 

 

2店舗目に覗いたのは、Milaのすぐ正面にあったお店。

 

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Milaと比べて、店内の広さと品揃えは圧倒的。物静かな店員さんだったので、話しかけられずにゆっくり商品を選びたい方はこっちの方がおすすめかもしれません。食器のデザインは、入荷状況によるのかもしれませんが、個人的にMilaの方が好みです。

 

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そしてさんざん悩んだ挙句、また1店舗目に戻って購入しました。

 

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2点で230ズロチ(約6,900円)。うーん、ちょっと奮発、ちょっと反省。ですが、日本のウェブサイトで同じデザインものを発見し、1点5,000円以上で販売されていたので胸を撫でおろしました。クラクフの観光地価格とはいえ、やはり日本で手に入れるより断然安価なようです。

これより単純な絵柄のものであれば、同じ型でももう少し低予算で購入できます。

 

 

今週これでドリアを作ります、きっと。

 

 

 

 

 

せっかくブログに載せているので、スマホで写真撮るのやめたいなぁと思いつつ、どうも面倒でカメラは飾り棚に置きっ放し。

どんなことも最後までこだわりぬけるような人に憧れてしまいます。