ポルスカぐらし

ポーランドを好きになるための記録

クラクフ レストラン | 史上最高のリゾット

 

冬の間クローゼットの中で眠っていたチュールスカートが、ずっと待ちわびていた太陽の光を浴びる季節。

日によって寒暖差がかなり激しいクラクフですが、春の暖かい日差しとあの独特な空気の匂いを感じる日が段々と増えてきました。

 

土曜日は最高気温18度と暖かかったので、散歩がてら近くのイタリアンレストランまでランチを食べにお出掛け。夫の同僚が太鼓判を押すMamma Miaというお店で、ポーランド人のあいだでも人気のお店です。

 

 

 

 

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この日はかなりの席が予約で埋まっていました。私たちは運良く入れましたが、混雑する時間帯には事前の予約がオススメかも。中庭のようなスペースに屋外の席も用意されていたので、天気の良い日は外で食べるのも気持ちが良さそうです。

 

 

 

今回頼んだのは生ハムのピザ(Parma)と、リゾット。

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リゾットが大げさではなく今までの人生でいちばん美味しかったです!これはいつか絶対、誰かに食べさせてあげたいー!!濃厚なのに飽きが来ない味付けも、芯の残ったお米の硬さも、すべてが完璧でした・・・。感動。

 

ピザは薄焼きの生地で、トマトソースが効いていてチーズは少なめ、ジャンキーな感じは全くなくむしろあっさりで、本場のイタリアンピザという感じでした(イタリアに行ったことは一度もない)。

でもとりあえずこっちもめちゃくちゃ美味しいです。

 

 

クラクフベストレストラン、再び塗り替えられてしまった・・・。

 

これだけ大満足な食事で、65ズロチ(約2,000円)と値段もお手頃です。たったこれだけの金額でお腹も心も完全に満たされる。

 

 

そういえば、ポーランドのチップは10%くらいが相場です。北米などに比べてチップ文化はそれほど厳格ではないので、私たちもちょっとした食事では渡さないことが多いですが、こういったレストランでは支払うのがベターだと思います。

ちなみに私が以前行ったことのあるカナダでは、カード支払のマシンにチップ金額選択画面が既に組み込まれていたりして、食事の満足度に関わらず15%程度はほぼ必ず支払うのがマナーでした。なんという不条理な文化。

 

チップとは本来渋々支払うものではなくて、こんなに気分良く渡せる、むしろ渡したいと思えるものなんだなと知ることができたのは、この国のおかげです。