ポルスカぐらし

ポーランドを好きになるための記録

TOEICを海外で受験する

 

ついに、束の間の勉強生活から解放されました!しばらく更新が滞っていたブログ再開します。

 

今月15日、ポーランド国内でTOEICを受験してきました。

私は何よりも試験監督がポーランド語しか話さなかったらどうしよう、とテスト当日までずーーっと心配していたのですが、それは結局杞憂に終わりました。

自分用の備忘録がてらその日の流れをここに書いておこうと思います。

 

 

まず、以前の記事にも書いたのですが、日本国内で受けるよりも受験料はめちゃくちゃ高かったです。証明書の発行料含めて、なんと合計413ズロチ(約12,400円)。ぼったくり!日本で受ければ5,725円みたいです…。ポーランドの物価を鑑みると余計に高く感じます。でも今回はタイミング的に止むを得ず。

 

テキストも何も日本から持ってきていなかったので、教材はポーランドに来てから購入しました。

語学の参考書をたくさん取り扱っている書店です。

 

こちらではTOEICはそれほど主流ではないのか、私の行ったお店にはこのテキストしか置かれていませんでした。公式問題集ではないみたいです。3,000円くらいだったと思います。

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中身は全部英語で書かれているので、文法のパートを理解するのに少し時間がかかりましたが、これはこれできっと良い勉強なはず。基本的な語彙や文法は網羅されていたので良かったですが、TOEIC対策用の実践問題があまり載っていなかったので、これとは別にYoutube等で探して解いていました。

 

 

 

受験会場はクラクフの中心地より北側にある語学学校でした。家からはバスに20分くらい乗らないといけないので少し遠い。

 

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朝9時半から受付開始で、本人確認を終えたあと10時ごろ教室に通されます。

担当者は語学学校の先生なのかとても英語が堪能で、受付で私のことを見るなり、ポーランド語を話さなくて大丈夫だからね、と声をかけてくれました。ここでほっと一安心。

 

事前に成績証明書用の写真をウェブで登録してから行くのですが、要件を満たしていなかったり、そもそも登録していなかった人は、その場で撮ってもらえます。私はビザ申請用の証明写真をポーランドで既に撮っていたのですが、データを持っていなかったのでその写真をスマホでスキャンしたものを登録していました。画質が少し荒かったので不安でしたが、これは特に指摘されませんでした。

 

カバンなど、試験に必要のないの持ち物は事前にロッカーに保管します。前日に街中駆けずり回ってアナログの小さな置き時計を試験用に買ったのですが、それは持ち込めないよと言われました。教室に時計があるみたいです。嬉しいやら悲しいやら…。

 

教室に入るときにも再度パスポートと受験票を提示して本人確認し、入室。小さいタオルを持って入ろうとすると、それは何?と咎められましたが、花粉症なので持って入りたいと説明すると今回だけ許可してくれました。

要所要所で運営の厳しさを感じます。

 

 

「説明は英語で行います。今日は1人、ポーランド人でない子が居るから。どこの国だったっけ?」

「日本です。」

という前置きのあと、書類の記載方法や試験の説明を全て英語でしてもらえました。普段はおそらくポーランド語で行なっているのだと思うので、柔軟な対応がとってもありがたいです。日本でも同じように外国人向けの対応があるんでしょうか。

 

たまたま一番前の席だったこともあって、ときどき助けてもらいながら用紙に記入。

print name で記入というところを、筆記体のサインじゃなければいいんだろうと思って頭文字以降を小文字で書いたら、全て大文字でと訂正されました。

あとでネットで調べても活字体(ブロック体)を指しているとのことなので、結局あれはどういうことだったのか未だによく分かっていません。誰か賢い人教えて…。

 

 

英語での事前説明を乗り越えれば、あとは受験するだけ。リスニングテストの音声がたまに一瞬プチっと途切れるのが気になりましたが、受験環境は良好でした。

残り時間のアナウンスも、もちろん英語で。

 

 

あとは結果を待つのみ!

 

 

 

 

しばらく更新していない間にも、ほんの数人ですが毎日途切れずブログへのアクセスがあったみたいで嬉しいです。

ちょっとでも誰かに自分のこと気にかけてもらえて、幸せだなー。 

 

とりあえず今は開放感がすごいです。ゲームするぞー。