ポルスカぐらし

ポーランドを好きになるための記録

ちょっとだけハッピーなこと

 

近所のドラッグストア、ROSSMANNにセルフレジが導入されていました。嬉しい!

日々のプチストレスひとつ解消。

 

普段私は、英語が通じないであろうスーパーの精肉コーナーなどでは、分かる範囲でポーランド語を使っています。文法などは今のところ全く学んでいないので、ネットで調べた単語を読み上げているだけですが・・・。

 

 

ROSSMANNではレジの店員さんがいつも愛想よくポーランド語で挨拶してくれるので、そこにハローと返すのもなんだか失礼だなと思って、こちらも同じくポーランド語で挨拶を返します。

すると、言葉が分かると判断されてしまって、次からの質問がそのままポーランド語で次々と飛んできます。当然私は理解できないので、英語で再度言ってもらえるよう申し出る。ほんの一瞬のことですが、この悪循環にいつも頭を抱えていました。それはもう、ここでの買い物が億劫になるくらいに。

 

・ビニール袋は必要ですか?

・ROSSMANNのアプリはありますか?

 

毎回聞かれるのは必ずこの2パターン。英語で言い直してもらったときにそれを学びました。なので最近は、ポーランド語で迫り来る質問を英語で問い返すのもやめて、わけも分からず「Nie(ポーランド語で、いいえの意味)」と答えるようにしていました。

 

これで表面上、レジでの受け答え問題は解決なのですが、意味の分かっていない質問に適当に答えるって少し罪悪感もありますし、不安とストレスを感じます。また万が一、イレギュラーな問いかけがあったとき混乱を招く可能性もあるなぁと思い、この方法は好きではありませんでした。

 

 

 

なので、今回のセルフレジ導入は私にとって画期的すぎました。店員さんと話さなくて済む、というめちゃくちゃにネガティブな理由で根本的な解決にはなっていませんが・・・、とりあえず想定外のラッキーな出来事。

 

以前、ポーランド語で書かれた値札の意味が分かっていなくて、間違って高い商品を買ってしまったこともあったので、そういう意味でもとっても便利になりました。

 

 

 

 

ようやく春が来たと思ったのに、今週はまた寒の戻り。これが最後の寒さでありますように!